下半身デブになりやすい部位
下半身とは腰から下の部位を指しますが、その中でも特に太ももとふくらはぎは太くなりやすい部位として知られています。
ふともも
ふとももはその名の通り、脚の中で最も太い部位で、下半身デブの象徴とも言えます。
ふくらはぎに比べるとぜい肉がつきやすい部位ではありますが、そのぶん運動やストレッチの結果が出やすい箇所でもあります。
ふとももが太くなる原因もいくつかあり、以下3つが代表的なケースとなります。
むくみタイプ
余分な水分や老廃物が蓄積し、ふとももが太くなっている状態のことです。
もしすねのあたりを数秒間指で押してみて、跡が残って元に戻らなかった場合はむくんでいる可能性があります。
脂肪タイプ
皮下脂肪やセルライトのせいでふとももが太くなるタイプです。
ふとももを両手でつかんでひねってみたとき、表面が凸凹になったらセルライトが蓄積している証拠です。
姿勢タイプ
普段の姿勢が悪く、ふとももに過度な負荷がかかっていると、ふとももの前側や外側だけが張って太く見えるようになります。
ふくらはぎ
ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれており、血液循環に重要な役割を担っていますが、同時にむくみやすく、痩せにくい部位でもあります。
ふくらはぎが太くなる理由はいろいろありますが、以下5点が代表的な原因として挙げられます。
筋肉太り
ふくらはぎは脂肪より筋肉の方が多い部位なので、日常的に負荷がかかっていると筋肉が発達してしまい、見た目ががっしりしてしまいます。
むくみ
ふくらはぎは足の中でも特に下に位置しているので、重力の影響を受けやすく、血液や老廃物がたまりやすい傾向にあります。
O脚、X脚
O脚がX脚の人は骨格のバランスが悪く、立ったり歩いたりする際、ふくらはぎに過度な負担がかかりやすくなります。
ふくらはぎに疲労がたまると、むくみの原因となるほか、筋肉が発達してぱんぱんに張ってしまうおそれがあります。
骨盤のゆがみ
骨盤がゆがんでしまうと、上半身と下半身のバランスが崩れ、歩行時にふくらはぎに余計な負担がかかることがあります。
また、血液やリンパ液の流れも滞りやすくなるため、ふくらはぎがむくむ原因となります。
誤った歩き方
猫背だったり、反り腰になったりしたまま歩くと、ふくらはぎに負担がかかり、むくみや筋肉太りの原因となります。
おしり
脂肪がつきやすい部位であるおしりは、太ももと並んで悩んでいる人が多い部位と言えます。大きすぎるおしりは、ボディラインが崩れて見える原因。おしりが大きくなる主な原因を3つ紹介しますのでご覧ください。
骨盤のずれやゆがみ
骨盤のズレやゆがみは、おしりがたれてしまう原因にもなります。垂れてしまったおしりは見た目も良くなく、大きく見えてしまうことが多いので、骨盤のズレやゆがみがひどくならないように注意することが大切です。
セルライト
血液やリンパの流れが悪くなって、おしりについた脂肪に老廃物が加わると、落とすことが難しいセルライトになってしまいます。
筋肉の減少
おしりは脂肪がつきやすい部位ですので、筋肉の減少によって基礎代謝が落ちてしまうと早い段階で脂肪がついてしまうので、大きく見えてしまいます。