スラッとまっすぐな脚が理想

スラッとまっすぐな脚

理想の下半身の条件は足の細さや長さだけでなく、足の形の良さも重要なポイントとなります。

形の良い足とは、スラッとまっすぐに伸びていて、ゆがみやズレがないことです。

特に日本人はO脚の割合が多いのですが、その他にもX脚やXO脚などがあり、いずれも骨盤や骨格のゆがみが原因となっています。

では、理想の足の形の条件にはどんなものがあるのでしょうか。

理想の下半身の条件は五点四穴

美脚の条件を表す言葉に「五点四穴」があります。その名の通り、両足をそろえて立った時、五つの点がくっつき、四つの穴ができる状態のことです。

まず五つの接点とは、ふともも・膝・ふくらはぎ・内くるぶし・親指の内側のことで、これらすべての点がしっかりついていることが条件となります。

この条件をクリアしていると、ふとももと膝の間、膝とふくらはぎの間、ふくらはぎと内くるぶしの間、内くるぶしと親指の間に、それぞれ適度なすき間があきます。これが四穴です。

これらの条件をすべて満たしていると、両足はスラッとまっすぐに伸び、見た目に美しいシルエットが生まれます。

足のゆがみ方とその種類

五点四穴の条件を満たしていない下半身は骨盤や骨格がゆがんでいる可能性があります。

足のゆがみ方は生活習慣によって異なりますが、大きく分けると以下3つに分類されます。

O脚

両ひざやふくらはぎに接点がなく、中央に大きな穴があいてしまっている状態のことです。

ヒールが高い靴を履いたり、猫背だったり、あるいは体幹部分が衰えていると骨盤がゆがみ、O脚の原因となります。

X脚

両ひざの接点を支点にして、足の形がアルファベットのXの形になっている状態です。

O脚同様、骨盤のゆがみによって引き起こされるほか、内ももにある内転筋が衰えることでX脚になる場合もあります。

XO脚

両ひざはつくものの、膝の外側と股関節が外側に曲がってしまっている状態のことです。

膝を内側に引き締める力が足りないとXO脚になりやすく、すねの外側に大きな負担がかかってしまうため、ふくらはぎが張りやすくなります。

足のゆがみは下半身デブの原因

O脚やX脚、XO脚などのゆがみは見た目が悪いのはもちろん、下半身太りとも密接な関係があります。

骨盤や骨格がゆがむと、内臓の位置もずれてしまい、血液やリンパ液の流れが滞るようになります。

すると、余分な水分や老廃物がたまりやすくなり、さらに脂肪細胞と結びついて頑固なセルライトが生まれてしまいます。

セルライトは普通の脂肪よりも落としにくいので、下半身デブの改善に取り組む場合は、まず骨盤や骨格のゆがみを矯正することから始めましょう。

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