色白のお肌が理想
理想の下半身を決めるポイントは、足の長さやバランス、形の他に、肌の色も重要な要素となります。
肌の色については好みの問題もありますが、日本ではどんな肌色が好まれるのでしょうか?
日本で好まれる肌の色
日本には昔から、肌の色が白ければ多少欠点があってもきれいに見える、という意味の「色白は七難隠す」ということわざがあります。
それだけ日本では色白がもてはやされる傾向にあるということですが、それは理想の下半身にも反映されており、多くの人が白くてきれいな美脚にあこがれています。
もちろん、黒人モデルのように色黒でもバランスの良い下半身であれば美脚と言えますが、もともと日本人は白人寄りの黄色人種であるため、必要以上に黒くなると肌がくすんで見えてしまうのが実情となっています。
肌が黒くなる原因
色白な肌を保つには、まず肌が黒くなる原因を知り、リスクを避けることが大切です。
紫外線
肌が黒くなる原因のNo.1は何と言っても紫外線です。
紫外線を浴びると、体は有害な物質から肌を守るため、肌が黒くなるもととなるメラニン色素を大量に生み出します。
メラニン色素は肌の角層とともに徐々にはがれ落ちるため、時間が経てば肌の色も戻ってきますが、きちんとUV対策をせず、紫外線を次々に浴びてしまうとやがてシミになり、元に戻すのは難しくなってしまいます。
毛穴の汚れ
肌が黒く見えるもうひとつの原因は、毛穴につまった汚れです。
毛穴から分泌される皮脂は無色透明ですが、余分な皮脂が毛穴につまると白っぽく変色します。
そのまま放っておくと、つまった皮脂が酸化して黒ずみ、肌全体が黒くなってしまうのです。
ムダ毛処理の影響
足のムダ毛を処理するためにカミソリを使用すると、鋭い刃が肌にダメージを与えてしまいます。
すると、カミソリの刺激から肌を守るため、肌表面の角質層がどんどん厚くなっていきます。
さらに、皮膚を守るためのメラニン色素が大量に発生し、厚くなった角質層にたまって肌が黒くなる原因になります。
また、カミソリは肌の表面に出たムダ毛しか処理できないので、毛穴に残った毛がポツポツ残り、遠目から見ると色黒に見えてしまいます。