下半身デブの6つの原因
下半身デブになる原因は複数ありますが、そのほとんどは日常生活の悪習慣によるものです。
原因が重なれば重なるほど、下半身デブになる可能性が高くなるので、以下のポイントをチェックし、思い当たる習慣があったら日頃の生活を今一度見直してみましょう。
食事
下半身デブになる最も大きな原因が食生活の乱れです。高カロリー、高脂肪の食事ばかりを摂っていると、下腹部や太ももにぜい肉がつきやすくなってしまいます。
特に太ももは体の中でもぜい肉がつきやすいため、食べ過ぎの影響を最も受けやすい部位と言えます。
生活習慣
体の血流が悪いと、余分な水分や老廃物がたまりやすい傾向にあります。
たまった老廃物は脂肪と結びついてセルライトとなり、特に太ももが太くなる原因となります。
血行が悪くなる原因はいろいろありますが、代表的な例としては喫煙やカフェインの摂りすぎ、運動不足などが挙げられます。
塩分の摂り過ぎによるむくみ
食事などで塩分を摂取しすぎると、水分をため込みやすい体質となり、むくみが生じてしまいます。
体がむくむと血流が悪くなる上、老廃物がたまってセルライトが生まれやすく、下半身太りの大きな原因となってしまいます。
特に下半身は重力の影響で水分や老廃物がたまりやすいので、塩分の多い食事は控えるようにしましょう。
筋肉が少ない
筋肉は心臓から送り出される血液を全身に巡らせるポンプのような役割を担っています。
そのため、運動不足などで筋肉が衰えていると、血液のめぐりが悪くなり、むくみやセルライトが生じやすくなります。
また、筋肉は骨盤をはじめとする骨格を支えるはたらきも行っているため、筋肉が弱ると骨盤がゆがむ原因となります。
骨盤がずれたり、ゆがんだりすると内臓が下がってぽっこりお腹になりやすいほか、血液やリンパ液の流れが悪くなる要因となります
骨盤のゆがみ
骨盤がゆがんだり、開いたりすると、内臓の位置がさがってお腹が出やすくなったり、血液やリンパの流れが悪くなってむくみやセルライトの原因になります。
下半身に多く脂肪細胞が存在
脂肪細胞は体を冷えから守ったり、外部からの衝撃を緩和する役割を担っています。
そのため、下腹部に子宮など大切な器官が存在する女性の場合、男性よりも下半身に脂肪がつきやすい傾向にあります。