骨盤矯正で下半身デブ解消
骨盤は上半身と下半身をつなぐ重要な役割を担うと同時に、内臓を守る大切な器官としても知られています。
全体は仙骨や腸骨、恥骨、坐骨の計4つの骨で構成されており、サイズも大きめですが、傾きやズレが起こりやすい部位でもあり、姿勢や歩き方などが悪いとすぐにゆがみが生じてしまいます。
骨盤がゆがむと骨格や臓器とのバランスが崩れて下半身太りはもちろん、全身の不調にもつながるので、早期発見・早期矯正を心がけるようにしましょう。
骨盤のゆがみをチェック
まず自分の骨盤がゆがんでいるかどうかをセルフチェックします。
やり方はとても簡単で、体のラインがわかる格好で鏡の前にまっすぐ立つだけです。
その状態で、以下4つのポイントをチェックします。
左右の肩の高さ
まっすぐ立っているにもかかわらず、左右の肩の高さが異なっている場合、骨盤のゆがみによって左右の筋肉のつき方がアンバランスになっているおそれがあります。
左右で腰骨の高さ
腰のラインで最も出っ張っている骨に手をあて、左右の高さをチェックします。
どちらか一方の腰骨が下がっている場合、そちらの方に骨盤が傾いているおそれがあります。
ウエストのくびれ
左右でウエストのくびれ具合に違いがある人は、体の重心が傾いていて、骨盤がゆがんでいる証拠です。
両足
足をそろえて立った時、両ひざやふくらはぎの間にすき間が空いてしまう人は骨盤が開いている可能性があります。
簡単な骨盤矯正方法
ゆがんだ骨盤を矯正するには、寝る前に行うストレッチがおすすめです。
骨盤まわし
1.足を肩幅に開き、床をしっかり踏みしめるように立ちます。
2.ひざをゆるめ、骨盤を意識しながら、大きく円を描くように骨盤を回します。右回りと左回りをそれぞれ30回ずつ行います。
両ひざ倒し
1.床にあおむけになり、両手は体の横に置いて両ひざを90度に立てます。
2.息を吸い、吐きながら両足を左側に倒します。両ひざは離れないように意識し、倒してから10秒キープします。
3.ゆっくり元の位置に戻り、同じ要領で反対側も行います。左右10回ずつ繰り返します。
ゴロゴロ体操
1.床にあおむけになり、ひざとおでこがつくように意識しながら両腕でひざを抱えます。
2.そのまま背中を支点にして前後にゴロゴロ転がるように動きます。背中全体を刺激するように、前後1回で20回行います。
もっと簡単で確実な骨盤矯正方法
もっと簡単、確実に骨盤矯正したい!という方にオススメなのが、
・骨盤矯正サロンに通う(全身整体)
・骨盤矯正アイテムを使用(ベルト、ショーツ、スパッツ)
という方法です。
骨盤矯正アイテムは、手間がかからないメリットがありますが、ベストは全身整体です。
全身整体(骨盤矯正)サロン
最近では、マッサージのように気軽に通えて、しかも本格的な全身整体が大人気です。通う手間はかかりますが、行ってしまえばあとはプロに任せるだけなので楽チン。価格も安く、1回でも効果が実感できるので、リピーターが急増しています。
骨盤矯正ベルト
骨盤矯正ベルトは、その名の通り、骨盤のゆがみを矯正するために開発された専用ベルトで、正しく着用すれば、それだけで骨盤を正しい位置に矯正することができます。
ベルトを着用した上でエクササイズを行うとなお効果的ですが、ベルトだけでも十分な矯正効果を実感することができるので、エクササイズの時間が取れない方は検討してみることをおすすめします。
骨盤矯正ショーツ
ベルトのようにつけ外ししなくても、履くだけで骨盤矯正が出来るショーツです。
通常のショーツとかわらないかわいいデザインの商品も多く、価格が安いのも嬉しいポイントです。
骨盤矯正スパッツ
運動するときや寝るときにも着用できるスパッツタイプの骨盤矯正アイテムです。
ベルトやショーツとの違いは、骨盤矯正だけではなく、太ももの引き締め効果があることです。